2009年12月10日
名誉研究員 宮崎芳宏氏講演／豊田中央MS
今回も、元気な握手で始まった豊田市中央倫理法人会のモーニングセミナー。
セミナー開始前の、「職場の教養」の輪読や
「拝（はい）の実践」の“アイドリングタイム”については、
講師としてお越しの宮崎氏は「初めて見ました。とってもいいですね！」と
おっしゃっていました。
セミナーの内容は・・・
日時 ◆12月9日（水） 午前6:00〜午前7:00
会場 ◆名鉄トヨタホテル 7F
講師 ◆社団法人倫理研究所 名誉研究員
宮崎 芳宏 氏
テーマ◆初心を忘れるな
1.事業の初心 2.倫理運動の初心 3.人生の初心
会長あいさつ---------------------------------
端から見ると、車が売れない時代に車検は儲かると言われるが、
実際にはなかなかそうはいかない。
全国の整備工場の9割は不安を感じている。
しかし、不況こそ、チャンス。ピンチがチャンス。
変化に対応していくことが求められる。
倫理でいう「調和」がキーワード。
何のために仕事をするのかを、加盟店、社員に説いた。
自分のため、家族のため、社員のため、社員の家族のため、
お客様のため、お客様の家族のため、というのが成長の順序。
最終的には世のため人のために働ける人間を目指す。
会員スピーチ---------------------------------
株式会社 山信商店
スーパーやまのぶ 本店店長
鬼頭律生さん
去年の2月に入社したばかりの新人だが、店長として働ける場を与えられた。
以前は、父親が経営する名古屋市のスーパーで働く三男だったが、
職を離れることになり、やまのぶに拾ってもらった身。
倫理法人会のようなところで勉強させていただくことは誇り。
自分はアトピー性皮膚炎で、以前の会社にいたころは、
毎日かゆくてかゆくて仕方なかった。
あるとき、山中専務と話しているとき無意識にかいていたようで、
「かゆいとは思うけど、あなたは自分で自分の身体を
傷付けているということを知りなさい」と言われ、
意識的にかかないようなしてかかなくなったら、
いつの間にかかかなくなったらかゆくなくなっていた。
やまのぶで働き始めたことでアトピーがひいた。
2週間ほど前に父親が亡くなった。
人間関係がよくなかった兄弟3人が久々に会い、
父が3人兄弟を近づけてくれたのだと感じた。
それぞれ人生観は違っているが、兄弟で今後のことを話し合えるようになった。
小林会長が講師の「倫理経営原典勉強会」に参加している。
実践の紙をもらい、その紙を見るたび、いつも朗らかでと意識付けられる。
いつも朗らかで、人の支えになる人間になろう、と努力していく。
講話---------------------------------
講師 ◆社団法人倫理研究所 名誉研究員
宮崎 芳宏 氏
テーマ◆初心を忘れるな
「倫理法人会をつくるから本部長をやれ」と言われて本部長になった経験がある。
むちゃくちゃなことを要求する会だと思ったが、「拝(はい)の実践」に徹した。
「拝(はい)の実践」とは、まずは受け入れること。真剣に聴いた。
「拝」には、山を裂く力がある。
やる以上は喜んでやるをモットーにしてきた。
同じやるにも、「仕方なしにやる」、「いやいややる」というのもある。
それだといい結果は残せない。
私はこんな普通のじいさんなのに、倫友がいて、接待いただき、ありがたい。
周囲は亡くなっていく。
けれど幸せになることを信じていて、みんなあの世で見守ってくれていると思う。
今日はみんなを代表してお礼を言いにきた。
ありがとうございます。
愛知県は普及目標が3000社ということで、心配だったが見事に達成された。
だいたい大きな目標を達成したあとはだらけてしまうものだが、
豊田のみなさんはそんなことない。
モーニングセミナーが始まる前に「アイドリングタイム」なんていうのは初め見た。
とてもいい取り組みだと思う。
みなさんには、しっかり「万人幸福の栞」を解読してほしい。
高木参与は、「これがすべて」とおっしゃった。
受付に積んであるものを借りて返すのではなく、
ぜひ、ご自分のものを持っていてほしい。
栞は、金科玉条。
自分のからだで捉えるくらいに読み込んでほしい。
何かあったら、栞に頼って。
必ず答えがある。
物事を成し遂げる人は、栞の考えの上に立っている。
モーニングセミナーに初めて参加した日のことを思い返してほしい。
そして、会社に行ったら、社屋を眺めて、
初心を忘れていないか、自らに問いただしてみてほしい。
----------------------------------------------------------------------------
社屋を眺めて・・・の言葉には、当たり前になっている日常のあれこれに
反省する、初心にかえる機会をいただきました。
ありがとうございます。
投稿者： 井上美穂
セミナー開始前の、「職場の教養」の輪読や
「拝（はい）の実践」の“アイドリングタイム”については、
講師としてお越しの宮崎氏は「初めて見ました。とってもいいですね！」と
おっしゃっていました。
セミナーの内容は・・・
日時 ◆12月9日（水） 午前6:00〜午前7:00
会場 ◆名鉄トヨタホテル 7F
講師 ◆社団法人倫理研究所 名誉研究員
宮崎 芳宏 氏
テーマ◆初心を忘れるな
1.事業の初心 2.倫理運動の初心 3.人生の初心
会長あいさつ---------------------------------
端から見ると、車が売れない時代に車検は儲かると言われるが、
実際にはなかなかそうはいかない。
全国の整備工場の9割は不安を感じている。
しかし、不況こそ、チャンス。ピンチがチャンス。
変化に対応していくことが求められる。
倫理でいう「調和」がキーワード。
何のために仕事をするのかを、加盟店、社員に説いた。
自分のため、家族のため、社員のため、社員の家族のため、
お客様のため、お客様の家族のため、というのが成長の順序。
最終的には世のため人のために働ける人間を目指す。
会員スピーチ---------------------------------
株式会社 山信商店
スーパーやまのぶ 本店店長
鬼頭律生さん
去年の2月に入社したばかりの新人だが、店長として働ける場を与えられた。
以前は、父親が経営する名古屋市のスーパーで働く三男だったが、
職を離れることになり、やまのぶに拾ってもらった身。
倫理法人会のようなところで勉強させていただくことは誇り。
自分はアトピー性皮膚炎で、以前の会社にいたころは、
毎日かゆくてかゆくて仕方なかった。
あるとき、山中専務と話しているとき無意識にかいていたようで、
「かゆいとは思うけど、あなたは自分で自分の身体を
傷付けているということを知りなさい」と言われ、
意識的にかかないようなしてかかなくなったら、
いつの間にかかかなくなったらかゆくなくなっていた。
やまのぶで働き始めたことでアトピーがひいた。
2週間ほど前に父親が亡くなった。
人間関係がよくなかった兄弟3人が久々に会い、
父が3人兄弟を近づけてくれたのだと感じた。
それぞれ人生観は違っているが、兄弟で今後のことを話し合えるようになった。
小林会長が講師の「倫理経営原典勉強会」に参加している。
実践の紙をもらい、その紙を見るたび、いつも朗らかでと意識付けられる。
いつも朗らかで、人の支えになる人間になろう、と努力していく。
講話---------------------------------
講師 ◆社団法人倫理研究所 名誉研究員
宮崎 芳宏 氏
テーマ◆初心を忘れるな
「倫理法人会をつくるから本部長をやれ」と言われて本部長になった経験がある。
むちゃくちゃなことを要求する会だと思ったが、「拝(はい)の実践」に徹した。
「拝(はい)の実践」とは、まずは受け入れること。真剣に聴いた。
「拝」には、山を裂く力がある。
やる以上は喜んでやるをモットーにしてきた。
同じやるにも、「仕方なしにやる」、「いやいややる」というのもある。
それだといい結果は残せない。
私はこんな普通のじいさんなのに、倫友がいて、接待いただき、ありがたい。
周囲は亡くなっていく。
けれど幸せになることを信じていて、みんなあの世で見守ってくれていると思う。
今日はみんなを代表してお礼を言いにきた。
ありがとうございます。
愛知県は普及目標が3000社ということで、心配だったが見事に達成された。
だいたい大きな目標を達成したあとはだらけてしまうものだが、
豊田のみなさんはそんなことない。
モーニングセミナーが始まる前に「アイドリングタイム」なんていうのは初め見た。
とてもいい取り組みだと思う。
みなさんには、しっかり「万人幸福の栞」を解読してほしい。
高木参与は、「これがすべて」とおっしゃった。
受付に積んであるものを借りて返すのではなく、
ぜひ、ご自分のものを持っていてほしい。
栞は、金科玉条。
自分のからだで捉えるくらいに読み込んでほしい。
何かあったら、栞に頼って。
必ず答えがある。
物事を成し遂げる人は、栞の考えの上に立っている。
モーニングセミナーに初めて参加した日のことを思い返してほしい。
そして、会社に行ったら、社屋を眺めて、
初心を忘れていないか、自らに問いただしてみてほしい。
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社屋を眺めて・・・の言葉には、当たり前になっている日常のあれこれに
反省する、初心にかえる機会をいただきました。
ありがとうございます。
投稿者： 井上美穂
Posted by 豊田地区倫理法人会 at 18:05
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