第197回豊田市南倫理法人会経営者モーニングセミナー

豊田地区倫理法人会

2013年03月25日 03:33

おはようございます。
今日は、先日、富士研から帰ってきた幹事2人の挨拶です。
高濱会長から、紹介がありました。

今泉幹事…富士研での3日間では、様々な事を改めて学ばせて頂きました。
今回は、血圧が高くて禊を受けられず、とても残念でしたが、次回参加の時にはぜひ禊をやらせて頂きたいと思います。

坂元幹事…今回、富士研で学んだ事を、自分だけのものにはせずに、今いる会員さんたちや、これから入ってくる新しい会員さんたちにも、きちんと伝えていけたらと思っています。

豊田市南の仲間たちからは、こんな応援メッセージが、富士研にファックスで送られました。


会員スピーチです。
一人目は、神薗詔悟幹事です。

神薗幹事は、臨済宗「龍寿院」の住職です。
龍寿院は1650年に創建された歴史のあるお寺で、神薗幹事は平成22年に、9代目として正式に龍寿院の住職になりました。

平成11年に、名古屋商科大学を卒業後、一宮にある専門道場に入門し、僧侶としての修行を積みました。
入門するためには、道場の前で5日間、修行を頼み込む言葉を、大きな声で言い続けます。
食事とトイレの時以外は、道場の門の前でずっと言い続けなければいけません。
そうして5日目に、ようやく道場に入る事を許されます。
道場の中ではテレビも携帯も禁止で、外出も出来ず、クーラーがないので暑さも寒さも厳しかったです。

その後、福岡の専門道場に入門。
その道場ではかなり厳しい修行をしました。

倫理法人会に入会して変わったことは、今までは、お寺の関係者ばかりの狭い世界の中で生きていたので、様々な業種の方と接することで、考え方や視野が広がり、人と関わることで自分自身の性格も、変わったと感じます。

現在は、龍寿院の正式な住職として、日々のお勤めをしています。
今、若い世代が、宗教から離れてしまい、お寺からも離れてしまっています。
これから、お坊さんとしての自分がしていきたい事は、若い世代がお寺に来てくれるように、そして人々の心を癒してあげられるような場所を、提供することです。

難しい課題ですが、これからの時代の僧侶の役割と思い、倫理でも他の様々な事からも学んで、取り組んでいきます。

2人目の会員スピーチは、キムラユニティ株式会社の片山隆幹事です。

片山幹事は、会社の代表として、毎週かかさず、モーニングセミナーに出席しています。

トータルカーサービス事業本部リース営業部に所属していて、自動車リースを中心に、お客様の車両のメンテナンスや事故防止のお手伝い、コスト削減のお役にたてるよう、日々取り組んでいます。

人との縁を大切に…倫理法人会に入会して学ばせていただくうちに、今までお会いした人との縁が自分の人生を幸せに導いてくれていると改めて気づきました。

倫理に入会した時に、大きな声で歌を歌ったり、栞を読んだりしていたのを見て、すごく驚きました。
倫理がなければ、自分自身も、道からそれているのかもしれないと思う事が度々あります。

自分の子供たちが、あいさつをきちんとする姿を見て、当たり前の事を当たり前にやる事の大切さを、改めて教えて貰いました。
日々、当たり前の事を丁寧に、疎かにせずにいる事を、心がけています。

倫理の教えの中で、いちばん好きな事は「日々好日」今日の他に人生はない。
今日、とにかく精一杯やる、明日の事も過去の事も考えない、振り返らないで、精一杯、今日一日を生きようと思っています。

これからも倫理のご縁を大切にお付き合いをさせて頂ければ幸いです。
これからも、よろしくお願いします。

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