第3回 豊田市南準倫理法人会MS

豊田地区倫理法人会

2009年04月09日 22:25

今回で第3回目を迎えるモーニングセミナー


昨日の役員会議でこれまでの運営について見直しました。
気付きと実践で会全体がより一層まとまる事をテーマにセミナーは始まりました。




南でもアイドリングタイムを取り入れました。
 全ての職場に当てはまる「職場の教養」を輪読、下田竜馬幹事が進めます。




栞の輪読は 下村修功 専任幹事





村山明子会長 挨拶

本日は大変興味深い株式会社コバックの小林社長の講話とあり、大変大勢の倫友の方に
お集まりいただきました。村山会長も心よりのお礼と感謝の気持ちを述べられました。

本日 新たにご入会された方の入会式が行われました。



㈱中山工業所 矢頭 功生 様



株式会社日伸 勅使河原 昭 様 



今回の講話は豊田市中央倫理法人会より、
次期会長の小林憲司 副会長(株式会社コバック代表取締役)にお越し戴きました。



テーマ:[夢への挑戦]
将来は親の跡を継いで会社経営をするんだと少年期に漠然と考えていた。
特別に大きくする(全国展開)ということも考えてもいなかった。
資格の必要性を考え、工業高校の自動車整備課へ進む。
卒業後、修行時代に、『朝礼にはもっと早く出て来い!』先輩の一言で考え方が変わった。
誰よりも早く出社し、掃除から整理整頓までを1人で行い、日に日に回りからの見方が
変わったとの実感があった。
仕事面では順風万端とまではいかないまでも、年々売上も良くなりつつある中で、
車検数を増加させるとの声が上がった。
当時の自動車業界で特に車検は作業後に整備金額が決まる面があり、お客様との
信頼関係が最重要と考えられていた。
知人、友人などを回り獲得を試みるが成果は無かった。
そこで新聞折り込みを狙った広告チラシで一発逆転を狙う。発想の手ごたえを基に
大量のチラシを製作して、新聞に折込んだ。しかし・・・
結果は申込み0件、問い合わせすら1件もこない結果であった。
行き詰まり、一時は他に責任転換をしたものの内容がお客様目線でなかったことに気づく。
すがる思いで神頼みをする中、『なんとかしてほしい』という気持ちから『なんでもするから
教えてほしい』という気持ちに変化があった。
当時出会った書籍の中に、(やってみないとわからない)、(お客様のためにある)
といった内容を理解して、お客様の意見を素直に聞き入れることに努めた。
関係者からは100人に聞いたら100人が無理だというようなフランチャイズ展開を考案した。
多額の借金を背負い、お客様のためにの精神を基に自分自身を信じて全力で取り組んだ。

小林社長の言葉より、
『夢が大切』、『心に描いた夢は必ず実現する』、『本気の夢は必ず実現する』 (上写真)

やれるとと思う事が大切で、思い続けることが次へ繋がる。不可能といわれても可能である
と強く思い続ける。必ず成果は現れる。


倫理経営原点から(下写真)
原理原則に沿った経営をしているか、倫理なくして経営は成り立たない。
崩壊する企業は倫理の道から外れている。
怖いものは何もない。倫理があれば。



下村修功 専任幹事は「連絡事項」に彼のトークセンスの全てを掛けていらっしゃいます。



高濱 耀圭美 副会長による 実践の決意




本日の来場社数
44社55名


編集後記

コバック小林社長のお話は大変興味深く、またユーモアもあり、とても短く感じてしまう
ほどの講和でした。夢は強く大きく持ってこれからの経営に励みます。

本日は下村専任幹事の発案により、大変スムーズな段取りで行えました。ご協力いただ
きました皆様、心より感謝申し上げます。

写真提供 アトムサ-ビス 福井俊明事務長
ブログ投稿  古橋 周



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