豊田市中央倫理法人会第437回経営者モーニングセミナー

豊田地区倫理法人会

2014年04月09日 22:46

豊田市中央倫理法人会第437回経営者モーニングセミナー

日時 ◆4月9日(水)午前6:00~午前7:00
会場 ◆名鉄トヨタホテル 7F
講師 ◆豊田市中央倫理法人会 幹事
     リスクマネジメント社長

      小沢 亘(43)


テーマ◆「第1回経営計画発表会を終えて」



 アパートオーナー向けり火災保険に特化した「リスクマネジメント」社長、小沢さん。ヨットのまち蒲郡市にスポーツ万能な会社員の父と、専業主婦の母との間に3人兄弟の長男として誕生。「まずはやってみなさい。やらずに後悔しないこと」と好きなことをさせてくれた母の教育の凄さを親になって初めて知ったと言います。

 名城大では体育会ヨット部に入部。地獄のシゴキに耐え抜き、全日本インカレに堂々7位入賞。主将としてチームマネジメントや戦略・戦術を学び、「将来は社長」を夢に描いた。

 就職した派遣会社ではトップ営業マンとして活躍。その後、外資系保険会社へ。ここでも社内成績トップとして君臨。31歳で念願だった独立の夢を果たした。「お世話になった人を保険で救えなかった苦しく悔しい経験もした」と振り返ります。

 独立後は大不況に遭遇。失敗の数が自慢で会社をつぶしかけたと言います。「負けず嫌いでどうしてもあきらめきれず、なんとかコツコツと前進してきた」と振り返ります。

 この1年半で急拡大し、正社員は15人、パート5人体制。5年後には社員100人、売上30億円、経常利益6億円を目指します。

 

 さまざまな勉強会に出席しているそうですが、倫理法人会から学ぶことは多いそうです。月一回小林憲司相談役が講師の「倫理経営会」では指標を基にアドバイスしてもらい、体に落ちるそうです。

 自身の中で経営者として大きく意識が返られたのが、経営計画書を作ろうと目覚めたことが大きいと言います。
経営計画書がないことは、船長のいない船が航海するようなものでいつ転覆してもおかしくない。経営者は行き先を決め、社員に伝え、ベクトルを1にして進むことが求められると強調しました。

 出席者数52社60人

会長あいさつ
原田信雄会長
「新入社員も入り、元気なあいさつと活力朝礼が社内を活性化させます。朝の元気が必ず社内に伝わります。今日も多くの人の笑顔が見たいです」


 会員スピーチ
 ブルーバード西尾果小里
 「生活と仕事の充実を図るワーク&バランスの啓発・普及を目指す会の代表を務めています。市からの委託を受け、企業訪問し聞き取り調査をしています。以前は、仕事を凝縮して効率化し、生活を楽しむことを目指していましたが、根底に『仕事は悪』と言う考えがあった。しかし、倫理と出会って、働く喜びを感じる仕組みが提供できる団体となりたいと考えるようになりました」


 さて、豊田市中央倫理法人会第438回経営者モーニングセミナーは、
日時 ◆4月16日(水) 午前6:00~午前7:00
会場 ◆名鉄トヨタホテル 7階
講師 ◆一般社団法人倫理研究所 参与
       井上茂勝 氏
テーマ◆倫理でひと儲け」
サブタイトル
事業を進め発展させる主役は「人」です

     
 プログ担当:後藤真一

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