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豊田市"南"倫理法人会の活動

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2014年04月29日

第256回豊田市南経営者モーニングセミナー

皆さんお早うございます

豊田市南は4月を女性月間とし、朝の挨拶を毎回美女たちの透き通るような
声でご案内しています
今回は少しどすの利いた声の持ち主、小野田良子事務長による「朝の挨拶」です


まだまだ肩の痛みが取れない高濱耀圭美会長。
自分のことより人のことを常に気にかけてくれます
そんな優しい会長からは、
一つの問題が発生するとそればかりにかかわりすぎてしまう
でも改めて見直すと、ここにもあそこにも問題が・・・
常日頃から会社全体を見渡しひとつひとつ解決していかなければいけない
そんな事を骨を折ってから気づいたそうです
何事も学びですね


第256回豊田市南経営者モーニングセミナー
「会員スピーチ」

今日は会員スピーチです
レコーダーを忘れてしまいましたので簡単に紹介します

トップバッターは〇〇坊主こと龍寿院の住職 神薗詔悟幹事です
合掌が様になっています
厳しい修行から坊主は偉いと思い込んでいた彼を厚生させたのは我々南の幹事です
倫理の学びの場ではすべての会員が平等です


二人目はいい加減に見えるけど、意外と努力家の宇井啓祐幹事です
池田事務器に勤める彼は非常にフランクで、人を楽しませるために生まれてきたような人間です
死の淵から復活した彼に恐れるものは何もなく
小林愛知県副会長や山中地区長、下田専任幹事らと愛妻家の会を開いていると聞き超驚きましたが
真相は恐妻家の会らしいです


最後は赤星祐介幹事です
恵まれた環境に育ちながらドロップアウトしてしまった彼を助けたのは奥様
だから奥様には頭が上がりません
昔ヤンキーとは思われないほどの優しい人間で
みんなからは「ゆうすけー」って名前で呼ばれるほど可愛がられています
倫理が彼を厚生させたとは思いませんが
南の幹事と出会ったのも必然のような気がいたします


今日の連絡事項は三浦直樹副会長です
今日の出席者数を発表した後に
「このメンバーの話にこれだけ集まれば上出来です」
の一言がサイコーでした
写真は次週の予定が用意されていなくお茶目をしているところです


話した内容は大したことではありませんが
こんな楽しい幹事と一緒に倫理を勉強しませんか
きっと新たな自分が見えてきますよ


写真・文 太田 浩支







  


Posted by 豊田地区倫理法人会 at 19:55 │豊田市"南"倫理法人会の活動

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2014年04月24日

第255回豊田市南倫理法人会経営者モーニングセミナー

講師:(一社)倫理研究所東海北陸方面副方面長
テーマ:「口癖」


高濱会長


昨日は、親元の豊田市中央のモーニングセミナーに、役育から参加させて頂きました。

豊田市南も、名鉄トヨタホテルに移動してから、設営やお出迎えなどのやり方を、以前と改めなければならないことがたくさります。

親元である豊田市中央からは、たくさんのことを学ぶ事が出来、これからもっと良いモーニングセミナーを、役員全一緒になって、作り上げていけたらいいな、と思います。


会員スピーチ:(株)キョウエイファイン会長 坂元正弘 幹事


来年1月6日で、自社の1周年になります。

最近は、新入社蔭ったことで、トラックの横に同乗する機会が増えました。

このように、新しく従業#JIS2F7D#えていくことで、また新たな息吹きが会社の中に芽生えてくるのだなあと、楽しみな気持ちになります。

常々、従業員には、奥様の誕生日には花ることえています。

また、親孝行月間を設けて、1人ずつに1万円を渡して、そのお金でどのような親孝行たのかを、感想文いて貰います。

そして、現在の社長である長男の貞仁は、従業員の誕生日に、お菓子屋さんで作って貰った美味しいお菓子をプレゼントしています。

キョウエイファインでは、社員の教育が会社の命であると考えています。
社員1人1人が、本当に幸せになること、それが社会貢献の第一歩だと思います。

また、会社の経営理念を、社#JIS2F7D#解出来るように心掛けて教育ていきます。

倫理の学びせて頂いたことで、それが会社の繁栄に繋がっています。

これからも学ばせて頂き、益々、会社8させて、人のお役に立てるようにがんばります。



講話



先月、豊田市南がこちらに移り、やはり役員の方々の動きが変わったと感じました。

このご時世に、会社を経営していると、様々な試練があり、厳しい硝立たされることがあると思います。

ある会社経営者は、厳しいからこそ、商品開発や社育ぞす、そうすれば新しいアイデアが湧いてくると、前向きに明るく捉えています。

連鎖倒産の危機に直面した時には
、それおの称せいにするのではなく、これは、自分自身にも何か問題があるのではないだろうか?だからこのような硝直面しているのではないだろうか?と考えました。

そのように考えて気持ちを変えたおかげで倒産を免れ、
倒産先の社員を思いやる気持ちをもつゆとりもできました。


民族が滅びるには、3つの宵あります。

1.理想と夢うこと

2.全てのことを、金銭などの価値に置き換えて判断する

3.国の歴史った民族は滅びる


これは、会社にも当てはまることなのです。

1.どんなに厳しくとも、こうした時代であっても前向きに明るく、理想と夢わないこと。

2.経営に、心を忘れて、お金を儲けることばかりを考えないこと。

3.創業者の想いを忘れないこと。



一つの国という「文明」が内部で滅びる原因の一つが「慢心」です。

最初の頃は想像力に溢れ、活気に満ちていますが、やがて慣れてきて、マンネリ化が慢心を呼び、慢心が怠惰み出します。

目標った今の日本社会には社会には慢心と無気力が満ちています。

しかし倫理の中には、社会を良くしようとする意欲があるのです。

倫理法人会の仲間に共通しているのは、明るい、前向き、元気がいい、
そして、明るくて前向きな言葉に溢れています。

考えていることが人生を作ります。
普段のご自分の口癖は、どうでしょう?

「どうせ」「だって」「でも」などと、失敗を前提にしている口癖は、悪い波動を出して周囲にも悪影響を及ぼします。

みずからが意識して、そのような言葉わないようにしなければなりません。

「時間がない」「疲れた」などという方も、人生しています。

「ありがとう」「おかげさまで」という言葉を口癖にしている方は、成呼も奢らず、感謝の気持ちを常に持ち続けています。

また、物を片付けられない人の口癖は「何かに使えるかもしれない」。しかし、とっておいても絶対に使いません。

このように思ってしまうと、部屋の中が片付けられないのです。
言葉の力が働いて、片付けられない醤出してしまうのです。


そして、言葉の力は、弱くなった心くすることが出来ます。

ある方のお話ですが、ご主人が会社をやめて新たな事業ち上げるためにパン屋を開業、しかしなかなか上手くいかず…

奥様は収入るためにパートに出ていましたが、親の介護が始まり、パートもできなくなってしまいました。

しかしその頃に、ある病院から、自宅の土地の買い取りの話が来ました。

思いがけない収入ることが出来、借金を返済しながら、お店を綺麗に作り直して、設泊もでき、美味しいパンを作ることが出来るようになりました。

評判が良いお店になり、お客様がたくさえました。

どん底でも頑張れたのは、夫婦二人の心が一致していたからです。

夫婦二人で頑張ろうという気持ちを、揺らがずに持ち続けていました。

「今は良くなる為の時期だ、必ず春がくる」
「憂えるから崩れる」

この夫婦は、この二つの言葉い続けていました。

何があっても決して諦めなかった結果、事業が成呼いきました。



いい言葉には3つの良い効果があります。

1.自分が明朗になり相手も明朗になる…先手の挨拶が、これに該当します。

「おはようございます」だけではなく、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」などの、明るく元気な挨拶てもらうと、清々しい気持ちになれます。

相手からの挨拶を待つのではなく、こちらから明るく気持ちの良い挨拶ることにより、人るく和ませ、気持ち良くすることが出来ます。

2.やる気を起こさせる…相手を認め励ます言葉。きっと出来るよ、と声けることです。

3.調和む…ありがとう、おかげさまで、承知しました、はい喜んで、などの前向きな言葉。

例え喜んでいなくても、このように言うだけで、やる気が出てきて、周りに瓦気持ちを与えることが出来ます。

お前には無理だといえば、相手のやる気います。

これは相手を思い遣ることていない、自分勝手な言葉なのです。

言葉は、普段からのその人の心の現れなのです。

会社にも、先代から姿がれる「口癖」があります。

ある会社が失敗した話です。

レストランに変え、そして洋食メニュー#JIS247E#したら売上が落ちました。

お客様から、「あなた方は、本当に良い魚りたいという思いがあるのか?」と言われ気づきました。

流行を追い、創業者の想いを忘れていた為に、このような失敗きました。

柳井沖の魚は日本一、というのが創業者であるお父様の口癖で、お父様には、商品に揺らぎはなかったのです。

口癖は人を創り、会社を創ることも出来ます。

良い口癖を使い、悪い口癖hかに追いやって下さい。

ご静聴ありがとうございました。

写真=下田竜馬 専任幹事
文章=河野恵子 幹事  


Posted by 豊田地区倫理法人会 at 12:03 │豊田市"南"倫理法人会の活動

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2014年04月10日

第254回豊田市南倫理法人会経営者モーニングセミナー

講師: 高濱耀圭美 会長
テーマ:「倫理法人会・全国役員代表者DVD研修」


会長挨拶 会長代理 梅村清春 副会長


この名鉄豊田ホテルで行われるモーニングセミナーが、今日で3回目になります。

新しい会場になり、心機一転、「おもてなし」をしていくには、どうすれば良いのかなあと考える機会が多くなりました。


講話


東京で行われた全国役員代表者研修の様子を、DVDを見て頂きながら、解説していきたいと思います。

DVDの中では、日本の教育を本気で変えて行こうという高い志を持っている、下村博文 文部科学大臣のお話も聞く事が出来ます。

豊田市南の会員の方々には、藤岡中学校の梅村校長先生はじめ、学校教育に携わる方々が、倫理の会員になってくださるようになりました。

これからの学校教育に、倫理の教えを導入していこうと考えてくださる先生が、たくさん増えてきています。

全国役員代表者研修では、家庭倫理の会、倫理法人会などの活動紹介、また丸山奨学金は、これまでに約800名に授与されました。

この奨学金でたくさんの才能ある方が、学ぶことができたのです。



そして東日本大震災の被災地より、
岩手県、宮城県、福島県の代表者も参加。

震災当時は37単会3500社でしたが、現在は39単会4450社に。

震災に見舞われたばかりの大変な時期、とある役員から、役員会を開きなさいと言われました。

震災直後で、生活もままならないのに、それどころではないと思いましたが、この役員からの言葉がなければ、倫理活動はもっと遅れて始まっていたと思います。

栞の中にもある「希望は心の太陽である」必ず復興のできるのだからと、希望を持って、取り組んできました。



その日その日で手一杯で、倫理活動など、している暇などない…しかし、こんな時だからこそ、倫理の活動をするのだ、と考え、この困難を乗り越えていこうと思いました。

見ているだけでは何も変わらない、何も出来ることはない…まだまだ完全なる復興の兆しは見えてきませんが、地域のために、倫理会員である我々に出来ることをしていきます。

なぜ倫理が必要なのか、小さな事から実践を積み重ねることで、いざという時には役に立つと思います。

万人幸福の栞、職場の教養を用いて、より一層、学びを深めていきましょう。

中国駐在所の主任のお話です。


日本人が好きで、日本の旅行会社に就職しましたが、自分が中国人だからということもあり、怒鳴りつけられたり、ペットボトルを投げつけられたり、ひどい扱いを受けて、日本人が嫌いになっていました。

しかし出会いは人の見方や人生を変えるものです。

倫理の砂漠緑化隊の善意ある方々のおかげで、日本人に対しての悪いイメージが、変わりました。

倫理の人は、挨拶、明るい、きちんと後始末出来る。
倫理をやっていない人と、やっている人では、雲泥の差があるのです。

倫理緑化隊に出会った時に、日本の倫理はどのようなものなのかを、知りたくなりました。

人間はなぜ生まれてきたのか、この世に生まれた以上は何かをしなければならないと思うようになりました。

これからは、日本と中国の架け橋になることが、私の使命だと思います。

倫理は日本だけのものではなく、どの国においても、いつどこで、誰がしても同じ結果を出すことが出来る。

倫理普及が出来るようにするために、会社を作りました。

家庭倫理と企業倫理、地球倫理、これらを普及していくことが急務であると思います。

丸山会長


下村博文 文部科学大臣からの、お話です。
文部科学大臣になって、
道徳教育の強化をしようと決意し、丸山理事長と話し合いをしました。
心のノートとしての倫理を学校教育に、取り入れていき、倫理観、高い道徳観を、子供たちに身につけて欲しいという思いがあります。

倫理は宗教ではありません。
しかし、高い信仰心は持ち、両翼であり偏ってはいけないと思います。
和やかな家庭をつくることが、倫理の活動の第一歩です。
すべての基盤は家庭にあります。

日本文化の本質をとらえること、
それがなくなったら、もう日本ではなくなってしまうと言われるもの…天皇陛下の存在と、愛と平和。

愛と平和は世界の共通価値観であり、これは誰もが認めることでしょう。

戦後日本の再建、道義の再建をもって日本の再建としたい…これを日本創生という言葉で今は表しています。

そして、社会貢献。平和への社会貢献です。
報恩、多くの方々から頂いた物心への報恩感謝を、創始者丸山敏夫は社会へ返していこうとしていました。

日本が壊れかけている現状…教育の崩壊。
この教育を立て直してこそ、日本創生は叶います。
「ヒト」は教育を受けて「人」になるのです。

教育の場は大きくわけて4つ
家庭、学校、地域社会、企業、

この倫理法人会を強靭な組織にしていきます。
しなやかな強さ、しなやかさがなければ、本当の強さにはなりません。

そのためには、一人一人の倫理実践。実践者が増える事なしに、「拡充」はありえません。

高濱会長


倫理を実践する企業が10万社あれば、日本が変わると言われています。

日本創生をして行く中で、目標達成のためには、自分の足元にあることを精一杯していくこと。

家庭の中での、小さな一つ一つの実践から、何かが変わっていくのだと思います。

自社でも朝礼を行っています。
朝は建物に入る前には、必ず「今日も一日、よろしくお願いします!」と挨拶をし、ミーティングのあとには、必ず大きな声での朝礼を、スタッフみんながしてくれます。

感謝の出来る企業を、一社、一社、増やしていければ良いなあと思います。

倫理法人会は、しっかりとした縦横の軸を持っている会だと思います。

大きい会社の社長、小さな会社の社長、と、分け隔てることなく、みんなが横並びで平等であり、腹の底から悩み事を相談しあえる仲間が出来ます。

一歩一歩、紙一枚ずつの成長ですが、みんなで一緒に作り上げていく倫理法人会にしていきたいと思います。
ありがとうございました。

本日の参加者数は、32社40名でした。
早朝から皆様のご来場に感謝しています。
ありがとうございました。

写真・文章 = 河野恵子 幹事
  


Posted by 豊田地区倫理法人会 at 09:43 │豊田市"南"倫理法人会の活動

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2014年03月27日

第252回豊田市南倫理法人会経営者モーニングセミナー

会員スピーチ

(株)都工業
豊田市南倫理法人会 大久保菖禮 幹事

(株)フジイ十住宅 代表取締役
豊田市南倫理法人会 藤井康正 幹事



おはようございます。


名鉄トヨタホテルで行われる記念すべき第一回目のモーニングセミナーです。

今日は、現在、私の経験している出来事をお話させて頂きます。

今、脱臼骨折により、このような経験をさせて頂いています。

今までは、生活のすべてを右手に頼っていましたが、脱臼骨折したことにより、右手を使えなくなりました。

なので、メイクも、食事も、すべてを左手でやるようになりました。

そうしましたら、脳が活性化してきたようで、頭がスッキリとしてきました。

手と脳は関係しているとよく言われますし、左手を使うようにすると良いと、よく聞きましたが、それを実践することは、ありませんでした。

今は嫌でもそれをやらざるを得ない状況になり、そしてやってみたら、意外と出来るようになるものでした。

右手に、56年がんばってくれて、ありがとうね!という気持ちになりました。

今までは、右手が使えることが、当たり前でした。
なので、いつも右手に感謝をすることなどありませんでした。

こうして今回の骨折により、困ったことが起きて初めて、人は感謝出来るのだと、改めて気がつき、そしてやらなかったことをやる機会を頂き、とても感謝しています。

そして今から入会式です。


今日はなんと、3社の入会式です。
共に学ぶ仲間が増えました。

(株)神戸屋 須賀ケンジ 様

飲食業ですので、朝はゆっくり起きて、仕事は夕方から。
初めてモーニングセミナーに出席した時に、こんなに朝早くから、きちんとしている方がたくさんいることに驚きました。
それに感動して、入ってみようと思いました。
これから、よろしくお願いします。

レイアートジュエリー 岩崎瞳 様

岡本真理子幹事より、紹介いただきました。
母子家庭でやってきて、何かと不安な事もありましたが、これからは、ここにいる皆様のような方にお力添え頂き、とても心強いです。
よろしくお願いします。

(株)リバイブス 下田千枝子 様

(下田専任幹事の奥様です。)
夫が、変わりたいと言って倫理に入会して5年、周りの方からは、夫は変わったと言われましたが、私の目から見て夫は変わっていません(笑)
それはきっと私が変わっていないから、夫を変えさせていないのだと考えて、夫と同じ視野で物事を見てみたいと思い入会しました。
今後とも、夫とともに、よろしくお願いします。

とても嬉しそうな下田専任幹事、奥様に拍手拍手!

それでは会員スピーチです。

初めての会員スピーチです。大久保菖禮 幹事

1978年福岡県生まれです。
10歳で両親が離婚して、母と、兄弟4人で暮らしてきました。

和食の世界に憧れて、中学校を卒業してから10年、その世界で働きました。
今は都工業に入社して10年経ちました。

倫理とは、「利他の精神である」と聞き、都工業の中にはすでに、利他の精神(倫理)があることに気づきました。

都工業の中で学んだ事が、倫理法人会の中で言われている事と、たくさんの共通点があることを知りました。

都工業は、会社から社員に仕事を与えて何かをやる、というより、理念に沿っていれば、社員の考えで何でもやらせてくれる会社です。

「利他の精神」に基づき、社員がそれぞれ、自己成長を出来る場を提供してくれているのが、都工業という会社なのだと思います。

都工業は、派遣業務もやっている会社なのですが、自分が現場に入っていた時に関わってくれた先輩がいました。

1年後に、先輩から、現場のリーダーとしてやっていかないかと言われて断れず、不慣れなことでしたから、嫌々ながらやっていました。

かつては和食という世界の中で、人から何かを言われてやってくるのが当たり前だったことが、受動的な自分を形成したのだと思いますが、都工業の方針は社員が自発的に行動することです。

この時に先輩からは、人との接し方、話し方など、自分には苦手だったことを教えて頂き、自発的に行動するための基盤を作って頂きました。

現場の人が、話をしたいと言ってきても、じつは自分には問題解決の方法がわからなかったのですが、それを解決してくれたのはその先輩でした。

現場の人から、そのお礼を言われた時に、まずは真剣に話を聞くことが問題解決に繋がったのだと理解し、それ以降は、自分から進んで、みんなと関わりを持つようになりました。

それから、イベントを企画して、会社のみんなと一緒に仕事をしているうちに、みんなでやる仕事の楽しさが、わかってきました。

このように、様々な仕事で人との関わりを持ち、会社の皆との仲間意識を持つようになってきたのだと思います。

自分は、都工業での仕事を通して自己成長させて頂いているんだと気がつきました。

話すのが苦手な以前の自分から比べると、都工業に入って、この場に来させて頂いて、ここで皆さんの前で話をしていることが奇跡的だと思います。

今は、倫理法人会とこうして関わる事により、もっと自分を磨き成長させて頂けるのだと思います。

これからも、学ばせて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。


続いて「泣きの藤井」こと藤井康正 幹事。
会員スピーチは何度も経験されていますが、毎回の目標は「泣かずに話すこと」今日は泣かずに話し終えられるのでしょうか!?

岡崎市で住宅メーカーをしています。

じつは今日は、ちょうど会社設立43年目の日です。

このような特別な日に、会員スピーチをさせて頂き感謝しています。

村山明子前会長から紹介で、倫理法人会に入会しました。

その当時は、悩みがあり、叔母である村山前会長に相談したところ、とにかく倫理に入るように勧められました。

最初の頃は、倫理は、楽しい会というよりもちょっと変わってる!?と思いました。

倫理に入会してから変わったこと…

朝礼を行う事が出来るようになりました。

朝礼をするようになって、職場の雰囲気が、すごく明るくなりました。

そして、みんながそれぞれ、意見を言えるようになりました。

掃除をするようになり、ちりとりをキレイにするようになりました。

ちりとりは汚いものだという思い込みを捨てて、キレイにすることにより少しずつみんなの心が変わってきました。

家では、靴を揃えるようにしていたら、娘も、靴を揃えるようになってくれました。

そして、1年半前に亡くなった母の話です…倫理実践の一つとして、教えて頂いたこと・・・(やっぱり泣いちゃいました、藤井幹事!泣かずに会員スピーチは永遠に無理かもしれません・・・)

母の足を、「産んでくれて、育ててくれて、ありがとう」と言って、洗いました。


母は、照れ隠しで「洗い方が下手!」などと言っていましたが、きっととても喜んでくれたと思います。

その1ヶ月半後に、母は亡くなりました。

もし、倫理に入っていなかったら、母の足を洗ってあげることなど無かったと思います。

母の足を洗ってあげることができて、本当に良かったです・・・

そして、自分の誕生日に、お墓参りに行くようになりました。

ご先祖様に、感謝の気持ちをお伝えし、最後に、母のお墓にお参りします。

もし倫理に出会っていなかったら、お墓参りや母の足を洗うなどということは、していませんでした。

倫理に出会えた事で、助けてもらっていることを実感しています。

これからも学ばせて頂きます。
ありがとうございました。


写真=太田浩 副事務長
文章=河野恵子 幹事

  


Posted by 豊田地区倫理法人会 at 09:41 │豊田市"南"倫理法人会の活動

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2014年03月23日

第251回豊田市南倫理法人会経営者モーニングセミナー

片腕包帯で登場の高濱会長です
もう少しでコルセットが取れるそうです
企業なら労災だと思いますが・・・お大事に



講師:豊田ガーデン代表取締役 天野勝美 様

テーマ:これからの時代の庭づくり「ハイブリッドガーデン」の提案




父から引き継いで、造園業二代目社長をしています。

トヨタ自動車が、トヨタホームを立ち上げた時に、これは一緒に仕事をしていきたいと思い、一生懸命、話をして、指定工事店として提携することができました。

他にもいくつかの住宅メーカーと提携をして、たくさんの仕事をしてきました。

しかし、本当にお客様にとって良い仕事をするには、どのような形態が良いのかな?と考えるようになりました。

住宅メーカーが間に入っていると、本当のお客様の声が聞こえてきません。

そして、住宅メーカーの名前で見積もりを出すと、かなりの経費を上乗せしていました。これは、お客様にとって、かなりの負担になります。

お客様に直接、自社の仕事をお届けしたほうが、本当にお客様のためになるのだろうと考えて、提携していた住宅メーカーとの提携を止めていきました。

一時的に売り上げは落ちましたが、今は、エンドユーザーに対して誠実な仕事をすることが出来ます。



今からちょうど20年前に、「花遊亭」を作りました。

周囲の友人からは、おまえの道楽だと言われていますが、本当に、この花遊亭をやめることができたら、どれほど良いか…と思うほど、経費がかかります。

スタッフに、お客様にこれだけは必ず言え、と言っていることがあります。

それは、私どもの会社ほど、たくさんの種類の花や植木を枯らしている会社はないのです、ということ。

ここ数年で劇的に変わった事は、使う種類の植物…父の代は、せいぜい100種類の植物を知っていれば良かったが、今は世界各国からの植物が入ってきて、かなりの種類を扱うようになりました。

日本人は新しいもの好きですから、新しいものはまず売れます。
しかし、この新しい植物は、お客様の庭に根付くのか。

製造メーカーは、売れれば良いので、そこまでのことを考えていません。
なので、これを試すために、花遊亭に植えてみます。

植えてみて初めて、この植物をお客様の庭で使えるかどうかがわかるのです。

だから、自社では、かなりの数の植物を枯らしてきました。

それから、「花の庭づくり自由自在」という本を出版しました。

この「自由自在」という言葉は、何をしても良いということではない、般若心経の中で、世の中の真理に合った事の中で、自由自在に生きていくこと、という意味です。

普通、園芸の本は第1版で終了しますが、この本は、第7版まで出版されました。

そして近々、「小さくてもセンスが良い庭づくり」という本を出版します。

本には、いいことばかり書いてもダメで、いいことがあれば、弱点もあるのだということを、お伝えしていかなければいけないと思います。

お客様に本当に喜んでもらえる庭づくりは何か…特別な庭づくりではなく、私の今までの経験の中から、良いものを取り出して組み合わせる。

これが、ハイブリッドガーデンという言葉の原点です。

豊田市は「ハイブリッドシティ」を打ちだしていますから、やはりここは「ハイブリッドガーデン」で、打ち出していくしかないと思いました。

そして女性からは、お洒落な庭を作って欲しいけど、でも手入れは楽がいい…と、やはり言われます(笑)

植物は売れることが目的ではなく、育てる事が目的。
丈夫に育てる為には、良い土づくりが大切です。

それから、植木や花を選びます。

ここ10年の植木屋さんは、新しいもの、いい値段で売れるもの、早く現金収入が欲しい、ということは、成長の早い植物を作ります。

しかし成長の早い植物より、成長の遅い植物のほうが、手入れが楽になります。

庭を見る時は、ちょっと下を見るので、植木の足元にどんな花を植えるのかということは、とても大切です。

昔の庭は松を刈り込むなど、形を見るものが主流でした。
今は、自然系の優しい木が人気があります。

しかし個人の庭には、スペースが限られますから、成長を抑えるような手入れをしたほうが良いのです。

植物は光合成をして、自分で勝手に大きくなりますから、葉っぱがたくさんあれば、植物はどんどん成長していきますから、葉っぱを剪定して減らしていけば良いのです。

いいプランを提案するのも大切ですが、いい手入れをしていくことを、提案するのも、大切なのです。



植物には、適材適所があります。
広葉樹、落葉樹によって、植える場所が変わります、適当とは適材適所に当たるということです。

やるべき時にキチンとやり、あとは放っておく、という「適当に植えて、いい加減に手入れする」が、大切です。

ハイブリッドガーデンということで、あるおばあさんのお話をさせて頂きます。

近所の方が、おばあさんの玄関先のお花が元気がなくなったのが気になり、訪ねていくと、病気で寝込んでいました。

もし、このように、お花が植えてなかったら、おばあさんの病気には気付かなかったかもしれません。

植物がおばあさんの病気を、外に向けて知らせてくれたのです。



よくお客様に言うのが、草花を楽しむと、どうなりますか?…草花を楽しむと、「心の薬」になります。

今はインターネットの時代で、バーチャルの世界があり、欲しいものがすぐに手に入りますが、そこには何か寂しさがあります。

草花は、心を安らかに癒してくれますから、たくさん楽しんでいただきたいです。

これからの「ハイブリッドシティ」に貢献できるような「ハイブリッドガーデン」を、提案していけるよう、これからもがんばります。


本日で5年間お世話になりました。うお八さんでのMSが最終日となります
ここからは最後の日を迎えた会員の2時間をお送ります

































  


Posted by 豊田地区倫理法人会 at 15:22 │豊田市"南"倫理法人会の活動

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