豊田市中央倫理法人会第４１１回経営者モーニングセミナー

豊田市中央倫理法人会第４１１回経営者モーニングセミナー
日時　◆10月３日(水）午前６：００～午前７:００
会場　◆名鉄トヨタホテル　7F
講師　◆フューネ　社長
　　　　豊田市南倫理法人会　副会長

　　　　　　　三浦　直樹　氏（38）

テーマ◆「理念共有と事業承継」

　仕事柄、「死」や「生」についての示唆に富んだ勉強になる話の中にもユーモアを交え、聞く者の心を魅了する話をする三浦さん。今回は、どの経営者も苦心する「理念共有」をテーマに話をしました。
　
　人間が瞬時に判断できるのは、四つまで。それ以上はできない。そうした点からも倫理が掲げる「明朗」「愛和」「喜働」はよくできた理念。十七カ条は暗記できなくても、これならできる。これも難しいようなら「純情」と書いて「すなお」。

　会社の理念も同じで、簡潔明瞭でないと伝わらない。

　うちでいえば、「あいさつ」「遅刻」「そうじ」、の３点ができれば社員の資格があると認めている。

　よく「社長の思ったように社員が動いてくれない」という。

　だが、成功している企業の成功のカギは「相互依存型」。

　赤ちゃんのころは親に１００％依存して、年を重ねて自立し、また「死」に近づいていくと誰かに頼らなくてはならなくなる。

　かつてのワンマン経営者は、１００％依存し、満足していたが、相互依存が大切。そこで大切になってくるのが、相手を思いやる「倫理」。

　「ドラッガー」「孔子」「丸山敏夫」

　３氏に共通するのが、倫理（思いやり）

　・優しさ＝誰かと比べて上下貴賤の見方からの手助け
　・思いやり＝だれでもわけ隔てなく手を差し伸べる

　経済学の書物をひも解くと、いずれも共通するのは「倫理」

　時に自分を見失うこともあるが、変わらないために変わっていくことが必要。カップラーメンがそうであるように…

　みうら・なおき　１９７５年、豊田市生まれ。平安閣マリエールグループを経て、２０００年に父が経営するミウラ葬祭センター入社。２００５年、30歳の若さでフューネ社長に就任。２００８年、豊田市倫理法人会入会。２００９年、豊田市南倫理法人会副会長。現在に至る。２０１１年、週刊ダイヤモンド全国葬儀社納得度ランキングで全国１位の評価を受ける。　

　出席者数54社60人　　


さて、豊田市中央倫理法人会第４１２回経営者モーニングセミナーは、
日時　◆10月９日（水）　午前６:00～午前７:00
会場　◆名鉄トヨタホテル
講師　◆豊田市中央倫理法人会　幹事
　　　　夢住力　社長
　　　　
　　　　吉田 英樹 氏
テーマ◆「創業３年－47年間のありがとう」
内　容◆「波乱万丈の独立までの道のりと、その中で学んだ吉田さんが大切にしていること、現在の会社経営に生かしていることを語る」



　プログ担当：後藤真一